ヒアルロン酸とは

ヒアルロン酸とは

このごろよく聞いたり、目にしたりするヒアルロン酸ですが、ヒアルロン酸とはいったいどんなものなのでしょうか?

ヒアルロン酸は、人間の皮膚の中に存在するもので、水分を保ち、お肌の乾燥や荒れを防ぐという役割をしています。ムコ多糖類と呼ばれるものの一種であり、身体の約70%を占めるといわれている水分の中に、ネバネバした状態で存在しています。分子量が大きなものは、ゼリー状になっています。

体内のほとんどの結合組織に存在しているといわれ、その保水量は、ヒアルロン酸1gに対して、6リットルもあるということがわかっています。また、関節液の中にも存在し、ひじやひざなどの関節をスムーズに動かすという働きもあります。

ヒアルロン酸は、年齢とともに減少するので、食品やサプリメントなどでの積極的な補充が必要になってきます。