こんにゃくいもとは
こんにゃくいもとは、サトイモ科に属している根茎で、多年草のものです。もともとはインドシナ半島で生まれたもので、日本には仏教と一緒に伝わってきました。こんにゃくいもは、こんにゃくを作るための原料です。収穫できるまでには、3〜5年かかります。じゃがいもなどと同じように、種芋から増やしていきます。
こんにゃくいもは、低温に弱く、腐りやすいので、収穫してから出荷するまでの管理がとても難しいといわれています。現在では、群馬県が一番の生産率を誇っています。こんにゃくゼリーや、こんにゃくパスタなどで知られるように、こんにゃくを使ったダイエット食品などが流行るようになり、その生産率ものびているということです。そしてこんにゃくいもに、セラミドが多く含まれていることがわかり、ますます需要が増えているようです。