乾燥肌の原因について

乾燥肌の原因について

乾燥肌とは、肌の角質層が水分を保持できずに、肌内部から水分が蒸発しやすくなってしまった状態ですが、原因は、肌表面の皮脂膜を作るための皮脂が、分泌できなくなるからです。その要因として、一番なのは、加齢によるものです。若いときには、皮脂の分泌が活発なので、なにもしなくても、みずみずしい肌でいられますが、加齢と共に、肌がかさついてきます。

また、クリームや乳液などの人工化粧品を使いつづけたため、肌に悪影響を及ぼし、皮脂の分泌を妨げてしまう場合もあります。他にも、食べすぎや偏食など、食生活の乱れから体調を崩すことによって、皮脂の分泌がうまくできなくなることがあります。最近では、ストレスからくる自律神経の異常も乾燥肌の大きな原因になっているといわれています。