敏感肌の原因について
敏感肌とは、肌が本来持っているはずのバリア機能が低下して、外部刺激からの刺激に過剰に反応してしまう状態ですが、なぜこんなことがおこるのでしょうか。
一番大きな原因は、皮膚の表面の角質層にある、セラミドとよばれる角質細胞間脂質が減少してしまうことです。セラミドは、角質細胞の間をうめる接着剤のような働きをするもので、これが不足すると、肌自体の水分量も減り、カサカサとした潤いのない肌になってしまいます。
また、体調不良やストレス、不規則な生活などの体の中からの異常で、バリア機能が弱り、肌トラブルを起こす場合もあります。その場合には、自分の生活習慣を見直し、睡眠をしっかりとって、規則正しい生活を取り戻せば、だんだんと乾燥肌も改善されてくると思います。