こんにゃくとセラミドの関係

こんにゃくとセラミドの関係

セラミドは以前は牛脳由来のものがほとんどでしたが、狂牛病のひろがりによって、植物由来のものに変わってきました。植物性のセラミドは、主に米や小麦から抽出するのですが、それは、とても難しいので、高価になってしまうという難点がありました。

そこで注目されたのが、こんにゃくいもです。このこんにゃくいもには、なんと、米や小麦の約7〜15倍ものセラミドが含まれていることがわかったのです。そのこんにゃくいもから作った加工食品であるこんにゃくにも、セラミドは多く含まれているというわけです。

こんにゃくは近年、ヘルシー食品としてダイエットや料理に使われてきたものなので、その安全性も確かなものです。食べることによって、体の内側からセラミドを吸収できるのはうれしいですね。最近では、サプリメントはもちろんですが、お菓子やデザート、ドリンクなどさまざまな商品が出ていますので、気軽に取り入れてみてはいかがでしょうか。